ロードセルとは一体どんなもの?どんなところで使われている?

ロードセルと聞いてあまりピンとこない人も多いもの、実際なかなか目に見える部分にはなく、よほど専門的な分野に居ない限りなかなか聞くことも少ないものです。ではこのロードセルとはいったいどういうものなのか?またどういう風に使われるものなのか?それについてご紹介いたします。

ロードセルとは一体どういうものを言うのか?

ロードセル

ロードセルと聞いてあまりピンと来る人も少ないものです。
工業分野についていてもあまり聞きなれない用語でもあるロードセル、このロードセルとは一体どういうものなのか?
工業用機械を入荷する時に中にはロードセル付き、という表記をされているものもありますが、これを見てもあまりどういうものかが想像つかない、そんな方もいるものです。
このロードセルとはセンサーのことを言い、力(質量、トルク)を検出するセンサーとなっています。
たとえば荷重をかけるとそれを感知し、電気信号に変換するものとなっており、別称荷重変換器という名称もついています。
英語ではロードは力を加えるという意味、セルは単位素子を表しています。
やや難しい用語ではありますが、荷重などでかかる力をセンサーで感知し、それを電気信号に変換する、そんな装置となっています。
用途を聞くともっとロードセルの認知度は高いように感じますが、表立っている部分ではなく基本的に内蔵されている装置となっています。
そのため製造段階に携わっている人でない限り、ロードセルを知らないなんてこともあります。
工業に於いて必要な装置となっていますが、あまり聞きなれない用語であるという点はかわりないです。
そしてこのロードセルはどういう部分に使われているか?ここから漸くロードセルという装置がどういうものかなどがわかりやすくなります。
こうしたロードセル、工業用だけではなく家庭用のはかりや体重計にもつかわれている、思いのほか身近なところにある装置となっています。
使用者の目に直接触れるような装置ではないのでロードセルがあること自体なかなか認知されづらいものですが、こうして見ると家の中にもあるような身近な装置であるということもわかります。
また種類や形もさまざまなので、これ以外にも用途があり、一見荷重などは関係ないように感じる携帯電話の中にも使われていたりする、そんな装置となっています。
使う場所に適した構造と内容量をもつロードセルが開発されているので、適材適所、必要なところに必要な形状のものを使われています。
またロードセルにはどの力を感じるセンサーを持っているか、それで分類わけされています。
種類は圧縮型、引張型、両方に対応しているものもあり、用途に応じてこの型も使い分けられています。
的確な荷重のデータをとるためにも必要なロードセル、家庭でも分量をはかったり何気なくしていることの中でもロードセルが機能しています。
またこのロードセルが使われる利点は多く、これによりストレスなくはかりやプレス機が動作しているといっても過言ではないです。
あまり聞きなれない、見慣れないものではありますが、このロードセルがついた工業機器を導入することにより作業効率が随分上がったなどの例もあり、いま工業用はかりなどだけではなく工業用プレス機などでもこのロードセル付きの需要が上がっています。
デジタル化が進んでいるからこそ多岐に使われているロードセル、パソコンを併用しての作業も多い中で活躍を見せています。

品質管理と生産性向上に不可欠な存在

ロードセル

いまアナログからデジタルにさまざまな計器も移り変わっており、以前まではアナログな方法で計測していたものも今はデジタル化をはかり、ロードセルという荷重を電子化できる装置を用いて今までよりも品質管理はより的確に、そして生産性の向上に役立っています。
また電子化されるとそのままパソコンにデータの送信も可能、そこからはパソコンの操作でより効率よく業務をこなせますのでいままで手作業や目視で行っていた作業がデジタル化により随分とスピードアップしています。
こうした重量などの世界はかなりシビアなもの、アナログな計器、そしてそれを手作業で集計するのはかなりの手間となっています。
またその場合ミスも非常に多いもの、ですがロードセルを利用することにより精密な単位までしっかりパソコンで管理、記録も簡単、また不良品の選別も非常に簡単になります。
こうした現場では数ミリグラム単位の誤差すら不良品となる、そんなシビアなパーツもありますがそれらを人力で見分けるにはかなりの技術や知識、経験が必要です。
それをできる人は限られており、そのために人材を育成するのも非効率となっています。
そんな時にデジタル化を用いてより効率的に、そして作業を簡単にすることができれば業務全体の効率があがります。
またこうした装置は年々進化しており、形状や構造を変えてさまざまなところに更に手広く使えるようにされています。
ロードセルはやることはシンプルではありますが、その分分野問わず利用されている装置です。
これがあるのとないのとでは雲泥の差、ロードセル付きのものを採用して作業の効率を図る、そんな企業も多いです。
またこうした装置は寿命が気になるところですがロードセルのメリットは他のセンサーに比べて比較的安く寿命が長いというところ、今まで使っていたものから乗り換える、そんな企業も多くなっています。
よりコストダウンを目指して効率化を目指したい、無駄のない業務をこなすのにロードセルは強い味方になります。

ロードセルはとても経済的で便利な装置

ロードセル

ここまで便利な装置だと、寿命やこのロードセル自体にかかる費用が気になります。
便利なものは高額で寿命が短い、そんな先入観はさておき、ロードセル自体の材料は一般的な金属が用いられています。
主にアルミ、鉄、ステンレス…特に珍しい希少な金属を必要としないのでコストがあまりに高額になってしまう、なんてこともないです。
勿論定格容量、材質、精度、形、使用環境によって異なりますので値段もピンキリですが、ほかのセンサーと比べてもメリットが多いという点は見逃せないものです。
また誤差を少なくするために工夫も凝らされており、その精度は上がっています。
シビアな数字を出さなければならない時も役立ち、正確な数値は標示、パソコン、測定器で使用され出力値の確認は勿論データベースに保存、また書類としてプリンタで印刷も可能、さまざまな処理ができますのでかなり効率的に業務を進められるようになっています。
いまどの企業もデジタル化が進んでいますのでパソコンを利用しての業務が一般的になっています。
あらゆる業務をデータ化して共有も出力も簡単にする、より正確な数値を出すことで間違いを無くしていく。これは効率化だけではなく、出来る人員の幅を広めることにもつながります。
装置が適切なものでなければ正確な仕事はできませんし、あまり無茶な負荷をかけるとロードセル自体が破損してしまうので気を付けなければなりませんが、ロードセルは長寿命で適切な使用や管理、保護次第では半永久的に使えるものとなっています。
経済的に利用できる上に種類も豊富、さまざまな現場で活躍できる可能性があるロードセルはあらゆる機械に組み込まれて業務の効率化に役立っています。